症例一覧
Example
口内環境や歯質は人それぞれ個人差があり、同じ診療内容であっても同じ結果が得られるとは限りません。過去に病院て施術を受けた患者様の症例集をご紹介します。要因での歯科医療によって、どのような結果を得られるかをイメージしていただければと思います。
保険診療と自費診療の比較
case1
虫歯を削り、型取りをします。
保険の材質 12%金銀パラジューム合金の場合です。
自費の材質 セラミックスインレー
セラミック素材の e-max(イーマックス)の場合です。
透明感があり、きれいで自然な色調を再現できます。当然金属アレルギーの心配もありません。
自費治療 セラミックインレー(1歯)¥70000+税
前装鋳造冠
case2
左上中切歯の前装冠の不適合と2次齲蝕がありました。
齲蝕を取り、根管治療後、保険の前装鋳造冠にて治療しました。金属にレジンと呼ばれるプラスチックを張り付けた素材ですので、セラミックと比べて、汚れや着色が付着しやすく、経年的に根本が黒く見えてしまう場合があります。
親知らずを利用した歯牙移植
case12
初診時口腔内写真です。左下の奥から二番目の歯に痛みと腫れがありました。
左下6 (奥から2番目)が保存不可能の為、抜歯しました。
一定期間を経て、左上の親知らずを抜き、左下6(奥から2番目)に移植をおこないました。
このようにかみ合わせに関与していないご自身の歯を利用し、義歯やブリッジ、インプラント治療をすることなく、咬み合わせを回復する方法を「歯の移植(自家歯牙移植・じかしがいしょく)」と言います。
保険適応外の治療です。自費治療¥130000~
親知らずの抜歯
case21
食べ物がよく詰まるという主訴で来院されました。親知らずだけでなく、手前の歯も虫歯になっていました。このように斜めに生えている場合は手前の治療も必要になるケースが多いので放置せずに歯科医院に相談することをおすすめします。
CT撮影を行い、歯の根の本数や曲がり具合を確認し、事前に状態を把握してから抜歯を行います。
場合により口腔外科に紹介させていただくこともあります。
抜歯途中です。分割の位置の確認をレントゲンで行い、安全な治療を心がけています。
抜歯が完了しました。
抜歯後のレントゲン確認も行います。
親知らずの抜歯
case22
抜歯前 レントゲン写真
術中 レントゲン写真
抜歯後 レントゲン写真
難抜歯:親知らずの抜歯
疲れた時に左下の親知らずに鈍い痛みを繰り返すとの主訴でした。
原因は歯肉に下に隠れた親知らずでした。
手前の第二大臼歯に引っかかるように斜めに生えてきたため歯の頭が出ることもできず、プラークの侵入を止めることも、清掃することも出来ない状態です。
抜歯による下歯槽管(下顎の中の神経などが通る管)損傷のリスク(麻痺)や、術後の痛み・腫れなどの説明を十分行った後の同意の上、抜歯となりました。
処置時間は30分程度で、抜歯後に出勤されました。
当日、翌日の痛みは鎮痛剤にて鎮静。2日後に若干の腫れは認めましたが顔貌には影響なく、1週間後に抜糸しました。
抜歯後の注意事項としては、反対側での食事や抜歯部位の歯ブラシの当て方、処置後のアルコール、喫煙の禁止、等を行っております。
ジルコニアセラミック・ブリッジ 前歯6本
case41
初診時の口腔内写真です
上顎前歯のブリッジを除去しました。
歯周外科と根管治療後に、ジルコニアブリッジを装着しました。
鏡の上にジルコニアブリッジを置いて撮影しております。
キャドカム(CAD/CAM)で削り出したジルコニアフレームの上に長石系陶材を築盛、1000MPa以上の強度がある為ブリッジに向いています。
6ユニットまでのブリッジが望ましいです。
咬合面写真(歯の裏側)です。
オールセラミック・クラウン 前歯
case42
初診時の口腔内写真です。
左上中切歯にオールセラミックス装着しました。
裏側から光を当て、透明感を確認しました。金属を使用していないので、天然歯と比較しても劣らない透明感を再現できるのがオールセラミックの特徴です
自費治療(1歯)前歯¥150000~ 臼歯¥100000~
セラミックスクラウンのマージンの適合をレントゲンで確認しました。
生活歯(神経を保存した状態)のままで治療しました。
術前、術後の比較写真です。色調、形態ともに調和した仕上がりで、若々しいお口元になりました。
オールセラミック・クラウン 前歯
case43
初診時の口腔内写真です。
38歳 男性
右上中切歯の根元が黒く、上の歯と歯の間が黒く汚れている。と、気にされていました。
20年以上前にメタルボンド(金属の上に陶材をのせて焼成)を入れていたが、歯肉の退縮で、かぶせの土台の金属が黒く見えてきました。
オールセラミックス装着時の口腔内写真です。
前回の冠は金属の内冠にセラミックを焼き付けたメタルボンドクラウンでしたが、今回は透明感があるガラス状アルミナコーピングの上にセラミックを焼き付ける「オールセラミック・クラウン」をご選択されました。金属色が一切ないので歯肉の際も審美的に整えられ、さらに「ホワイトニング」も行いましたので全体的にとても白い歯並びになりました。
もちろん金属を使用していない為、アレルギーの心配もありません。
初診時レントゲン写真です。
治療終了時のレントゲン写真です。
この症例の技工は山本セラミストです。
アルミナコーピングによるオールセラミックスは光透過性があり、光が入っても天然歯のような自然観が再現されていました。
オールセラミック・クラウン 前歯
case44
初診時の口腔内写真です。
40代男性 右上臼歯部のかぶせが脱離したので来院されました。
検診時に左上中切歯の「メタルボンド・クラウン」の不適合と、根管治療の不良を説明。
根尖部にはサイナストラクト(膿の出口)が見られましたが根管治療の結果、消失しました。
再度「メタルボンド・クラウン」を希望されましたが、これは内冠に金属を使用するため、透明感を出しにくく、金属の溶け出しによる歯茎の変色も懸念されます。
そこで、「ファイバーポストコア」と、「オールセラミックスクラウン」を提案しました。
オールセラミック・クラウン装着後の写真
技工は「山本セラミスト」に依頼。
隣の歯に見られるクラック(小さなひび)を再現するため、あえて着色をセラミックに加え、シンメトリーに形態を整えることで周囲との調和をとりました。
口腔内に光を当て、透明感を確認
治療において金属を使用しないことで、天然歯と同じ光の透過を再現出来ています。どちらを被せたのか分からない位に美しく仕上がっています。
初診時のレントゲン写真
痛みなどの自覚症状はないが、根尖部にサイナストラクト(膿の出口)が認められ、排膿もありました。
適切な根管治療がなされておらず、根尖部に病変を認めた為、メタルボンドとコア(土台)を除去し、根管治療を行いました。
オールセラミックス装着時のレントゲン写真
根管内を拡大・形成・洗浄・貼薬を数回行い、根管充填。
ファイバーポスト(芯)を築造し、CAD/CAMで作成したアルミナコーピングの上にセラミックを焼き付け、「オールセラミック・クラウン」を仕上げました。
根尖部の病変の治癒傾向が認められます。
難しい色合いでしたが、技工士さんに綺麗に仕上げていただきました。
下顎右側大臼歯 1歯欠損症例
case51
右下5番(奥から2番目)の歯根が予後不良のため、抜歯しました。
術前・術後の比較写真です。セラミッククラウンを使用しました。頬側(ほっぺ側)に骨のへこみがありましたので骨を造成する処置(GBR)を行い、さらにインプラント周囲の角化粘膜を作る処置も行う事で、インプラント周囲炎になりにくい環境を整えました。
下顎大臼歯 1歯欠損症例
case52
右下6(大臼歯)の欠損部にインプラント(人工歯根)埋入を計画しました。
インプラント埋入と同時に GBR(骨造成)を行いました。
約6か月経過観察し、補綴物(かぶせもの)の準備を行います。角化歯肉の獲得を目的としたAPF(歯肉弁根尖側移動術)も同時に行いました。
歯やインプラントの周囲に角化歯肉がなく、可動粘膜というやわらかい歯肉が歯の周りを囲んでいると、歯磨きがしづらかったり、歯ブラシなどの 機械的刺激に耐えられなかったり、頬を動かすたびに歯の周りの歯肉も動き、ポケットに汚れが入りやすくなったりします。細菌感染に対して抵抗力のある角化歯肉を獲得することが重要です。
実際インプラント周囲には角化歯肉が足りない場合が圧倒的に多いです。
2次オペ時のヒーリングアバットメント装着時のレントゲン写真です。
プラットフオームスイッチングしたTHA(テンポラリーヒーリングアバットメント)を装着後APF(歯肉弁根尖側移動術)を行いました。
プラットフオームスイッチングとは、インプラント本体(フィクスチャー)よりも直径の小さいアバットメントを装着することで骨の吸収を減らす手法です。
最終補綴物(かぶせもの)装着後のレントゲン写真です。
最終補綴、セラミックを装着しました。
デュアルホワイトニング
case61
圧下(飛び出してしまった歯を元の位置に戻す)
case71
これは上顎の写真です。真ん中の歯(上顎左側4番)が斜めに歪んで飛び出しております。この歯に一本だけの矯正(圧下)を行いました。矯正後は真っ直ぐ歯列に沿っています。こうすることで今後作り直す下顎の義歯の歯列も整い、食生活を含めたQOLも向上します。
実際には写真のようなミニスクリュー(小さなねじ)を歯茎の下の骨に打ち、矯正用のゴムを使って歯を動かします。
矯正用ゴムをつけた時の写真です。
約3か月で終了しました。
自費治療 参考価格10万円~(調整時費用、ミニスクリュー代を含む)
牽引(引っ張り上げる)
case72
奥から2番目の歯の詰め物が脱離して来院されました。残念なことに詰め物と一緒に歯も欠けており、その深さは歯茎の下にまで及んでいました。このように歯も一緒に脱離するケースは少なくありません。
このままではかぶせができないので歯を牽引し(引っ張り上げる)歯茎から出ている歯の長さを伸ばす治療を行います。
写真のようにS字に曲げたワイヤーを周囲の歯に固定し、牽引したい歯に金属のボタンをつけて、矯正用ゴムを使って引っ張り上げる方向に歯を動かします。治療期間は約3~4か月です。
自費治療¥50000~
インビザライン矯正
case81
準備中です・・・
1 / 15
2 / 15
3 / 15
4 / 15
5 / 15
6 / 15
7 / 15
8 / 15
9 / 15
10 / 15
11 / 15
12 / 15
13 / 15
14 / 15
15 / 15
詰め物やかぶせものの治療
Dental General Practice
保険診療と自費診療の比較
case1
虫歯を削り、型取りをします。
保険の材質 12%金銀パラジューム合金の場合です。
自費の材質 セラミックスインレー
セラミック素材の e-max(イーマックス)の場合です。
透明感があり、きれいで自然な色調を再現できます。当然金属アレルギーの心配もありません。
自費治療 セラミックインレー(1歯)¥70000+税
前装鋳造冠
case2
左上中切歯の前装冠の不適合と2次齲蝕がありました。
齲蝕を取り、根管治療後、保険の前装鋳造冠にて治療しました。金属にレジンと呼ばれるプラスチックを張り付けた素材ですので、セラミックと比べて、汚れや着色が付着しやすく、経年的に根本が黒く見えてしまう場合があります。
保険診療と自費診療の比較
case1
虫歯を削り、型取りをします。
保険の材質 12%金銀パラジューム合金の場合です。
自費の材質 セラミックスインレー
セラミック素材の e-max(イーマックス)の場合です。
透明感があり、きれいで自然な色調を再現できます。当然金属アレルギーの心配もありません。
自費治療 セラミックインレー(1歯)¥70000+税
前装鋳造冠
case2
左上中切歯の前装冠の不適合と2次齲蝕がありました。
齲蝕を取り、根管治療後、保険の前装鋳造冠にて治療しました。金属にレジンと呼ばれるプラスチックを張り付けた素材ですので、セラミックと比べて、汚れや着色が付着しやすく、経年的に根本が黒く見えてしまう場合があります。
2 / 2
1 / 2
2 / 2
1 / 2
歯の移植・再植
tooth transplant
親知らずを利用した歯牙移植
case12
初診時口腔内写真です。左下の奥から二番目の歯に痛みと腫れがありました。
左下6 (奥から2番目)が保存不可能の為、抜歯しました。
一定期間を経て、左上の親知らずを抜き、左下6(奥から2番目)に移植をおこないました。
このようにかみ合わせに関与していないご自身の歯を利用し、義歯やブリッジ、インプラント治療をすることなく、咬み合わせを回復する方法を「歯の移植(自家歯牙移植・じかしがいしょく)」と言います。
保険適応外の治療です。自費治療¥130000~
親知らずの抜歯
Wisdom tooth extraction
親知らずの抜歯
case21
食べ物がよく詰まるという主訴で来院されました。親知らずだけでなく、手前の歯も虫歯になっていました。このように斜めに生えている場合は手前の治療も必要になるケースが多いので放置せずに歯科医院に相談することをおすすめします。
CT撮影を行い、歯の根の本数や曲がり具合を確認し、事前に状態を把握してから抜歯を行います。
場合により口腔外科に紹介させていただくこともあります。
抜歯途中です。分割の位置の確認をレントゲンで行い、安全な治療を心がけています。
抜歯が完了しました。
抜歯後のレントゲン確認も行います。
親知らずの抜歯
case22
抜歯前 レントゲン写真
術中 レントゲン写真
抜歯後 レントゲン写真
難抜歯:親知らずの抜歯
疲れた時に左下の親知らずに鈍い痛みを繰り返すとの主訴でした。
原因は歯肉に下に隠れた親知らずでした。
手前の第二大臼歯に引っかかるように斜めに生えてきたため歯の頭が出ることもできず、プラークの侵入を止めることも、清掃することも出来ない状態です。
抜歯による下歯槽管(下顎の中の神経などが通る管)損傷のリスク(麻痺)や、術後の痛み・腫れなどの説明を十分行った後の同意の上、抜歯となりました。
処置時間は30分程度で、抜歯後に出勤されました。
当日、翌日の痛みは鎮痛剤にて鎮静。2日後に若干の腫れは認めましたが顔貌には影響なく、1週間後に抜糸しました。
抜歯後の注意事項としては、反対側での食事や抜歯部位の歯ブラシの当て方、処置後のアルコール、喫煙の禁止、等を行っております。
親知らずの抜歯
case21
食べ物がよく詰まるという主訴で来院されました。親知らずだけでなく、手前の歯も虫歯になっていました。このように斜めに生えている場合は手前の治療も必要になるケースが多いので放置せずに歯科医院に相談することをおすすめします。
CT撮影を行い、歯の根の本数や曲がり具合を確認し、事前に状態を把握してから抜歯を行います。
場合により口腔外科に紹介させていただくこともあります。
抜歯途中です。分割の位置の確認をレントゲンで行い、安全な治療を心がけています。
抜歯が完了しました。
抜歯後のレントゲン確認も行います。
親知らずの抜歯
case22
抜歯前 レントゲン写真
術中 レントゲン写真
抜歯後 レントゲン写真
難抜歯:親知らずの抜歯
疲れた時に左下の親知らずに鈍い痛みを繰り返すとの主訴でした。
原因は歯肉に下に隠れた親知らずでした。
手前の第二大臼歯に引っかかるように斜めに生えてきたため歯の頭が出ることもできず、プラークの侵入を止めることも、清掃することも出来ない状態です。
抜歯による下歯槽管(下顎の中の神経などが通る管)損傷のリスク(麻痺)や、術後の痛み・腫れなどの説明を十分行った後の同意の上、抜歯となりました。
処置時間は30分程度で、抜歯後に出勤されました。
当日、翌日の痛みは鎮痛剤にて鎮静。2日後に若干の腫れは認めましたが顔貌には影響なく、1週間後に抜糸しました。
抜歯後の注意事項としては、反対側での食事や抜歯部位の歯ブラシの当て方、処置後のアルコール、喫煙の禁止、等を行っております。
2 / 2
1 / 2
2 / 2
1 / 2
審美治療
Dental Esthetic
ジルコニアセラミック・ブリッジ 前歯6本
case41
初診時の口腔内写真です
上顎前歯のブリッジを除去しました。
歯周外科と根管治療後に、ジルコニアブリッジを装着しました。
鏡の上にジルコニアブリッジを置いて撮影しております。
キャドカム(CAD/CAM)で削り出したジルコニアフレームの上に長石系陶材を築盛、1000MPa以上の強度がある為ブリッジに向いています。
6ユニットまでのブリッジが望ましいです。
咬合面写真(歯の裏側)です。
オールセラミック・クラウン 前歯
case42
初診時の口腔内写真です。
左上中切歯にオールセラミックス装着しました。
裏側から光を当て、透明感を確認しました。金属を使用していないので、天然歯と比較しても劣らない透明感を再現できるのがオールセラミックの特徴です
自費治療(1歯)前歯¥150000~ 臼歯¥100000~
セラミックスクラウンのマージンの適合をレントゲンで確認しました。
生活歯(神経を保存した状態)のままで治療しました。
術前、術後の比較写真です。色調、形態ともに調和した仕上がりで、若々しいお口元になりました。
オールセラミック・クラウン 前歯
case43
初診時の口腔内写真です。
38歳 男性
右上中切歯の根元が黒く、上の歯と歯の間が黒く汚れている。と、気にされていました。
20年以上前にメタルボンド(金属の上に陶材をのせて焼成)を入れていたが、歯肉の退縮で、かぶせの土台の金属が黒く見えてきました。
オールセラミックス装着時の口腔内写真です。
前回の冠は金属の内冠にセラミックを焼き付けたメタルボンドクラウンでしたが、今回は透明感があるガラス状アルミナコーピングの上にセラミックを焼き付ける「オールセラミック・クラウン」をご選択されました。金属色が一切ないので歯肉の際も審美的に整えられ、さらに「ホワイトニング」も行いましたので全体的にとても白い歯並びになりました。
もちろん金属を使用していない為、アレルギーの心配もありません。
初診時レントゲン写真です。
治療終了時のレントゲン写真です。
この症例の技工は山本セラミストです。
アルミナコーピングによるオールセラミックスは光透過性があり、光が入っても天然歯のような自然観が再現されていました。
オールセラミック・クラウン 前歯
case44
初診時の口腔内写真です。
40代男性 右上臼歯部のかぶせが脱離したので来院されました。
検診時に左上中切歯の「メタルボンド・クラウン」の不適合と、根管治療の不良を説明。
根尖部にはサイナストラクト(膿の出口)が見られましたが根管治療の結果、消失しました。
再度「メタルボンド・クラウン」を希望されましたが、これは内冠に金属を使用するため、透明感を出しにくく、金属の溶け出しによる歯茎の変色も懸念されます。
そこで、「ファイバーポストコア」と、「オールセラミックスクラウン」を提案しました。
オールセラミック・クラウン装着後の写真
技工は「山本セラミスト」に依頼。
隣の歯に見られるクラック(小さなひび)を再現するため、あえて着色をセラミックに加え、シンメトリーに形態を整えることで周囲との調和をとりました。
口腔内に光を当て、透明感を確認
治療において金属を使用しないことで、天然歯と同じ光の透過を再現出来ています。どちらを被せたのか分からない位に美しく仕上がっています。
初診時のレントゲン写真
痛みなどの自覚症状はないが、根尖部にサイナストラクト(膿の出口)が認められ、排膿もありました。
適切な根管治療がなされておらず、根尖部に病変を認めた為、メタルボンドとコア(土台)を除去し、根管治療を行いました。
オールセラミックス装着時のレントゲン写真
根管内を拡大・形成・洗浄・貼薬を数回行い、根管充填。
ファイバーポスト(芯)を築造し、CAD/CAMで作成したアルミナコーピングの上にセラミックを焼き付け、「オールセラミック・クラウン」を仕上げました。
根尖部の病変の治癒傾向が認められます。
難しい色合いでしたが、技工士さんに綺麗に仕上げていただきました。
1 / 4
2 / 4
3 / 4
4 / 4
インプラント治療
Implant
下顎右側大臼歯 1歯欠損症例
case51
右下5番(奥から2番目)の歯根が予後不良のため、抜歯しました。
術前・術後の比較写真です。セラミッククラウンを使用しました。頬側(ほっぺ側)に骨のへこみがありましたので骨を造成する処置(GBR)を行い、さらにインプラント周囲の角化粘膜を作る処置も行う事で、インプラント周囲炎になりにくい環境を整えました。
下顎大臼歯 1歯欠損症例
case52
右下6(大臼歯)の欠損部にインプラント(人工歯根)埋入を計画しました。
インプラント埋入と同時に GBR(骨造成)を行いました。
約6か月経過観察し、補綴物(かぶせもの)の準備を行います。角化歯肉の獲得を目的としたAPF(歯肉弁根尖側移動術)も同時に行いました。
歯やインプラントの周囲に角化歯肉がなく、可動粘膜というやわらかい歯肉が歯の周りを囲んでいると、歯磨きがしづらかったり、歯ブラシなどの 機械的刺激に耐えられなかったり、頬を動かすたびに歯の周りの歯肉も動き、ポケットに汚れが入りやすくなったりします。細菌感染に対して抵抗力のある角化歯肉を獲得することが重要です。
実際インプラント周囲には角化歯肉が足りない場合が圧倒的に多いです。
2次オペ時のヒーリングアバットメント装着時のレントゲン写真です。
プラットフオームスイッチングしたTHA(テンポラリーヒーリングアバットメント)を装着後APF(歯肉弁根尖側移動術)を行いました。
プラットフオームスイッチングとは、インプラント本体(フィクスチャー)よりも直径の小さいアバットメントを装着することで骨の吸収を減らす手法です。
最終補綴物(かぶせもの)装着後のレントゲン写真です。
最終補綴、セラミックを装着しました。
下顎右側大臼歯 1歯欠損症例
case51
右下5番(奥から2番目)の歯根が予後不良のため、抜歯しました。
術前・術後の比較写真です。セラミッククラウンを使用しました。頬側(ほっぺ側)に骨のへこみがありましたので骨を造成する処置(GBR)を行い、さらにインプラント周囲の角化粘膜を作る処置も行う事で、インプラント周囲炎になりにくい環境を整えました。
下顎大臼歯 1歯欠損症例
case52
右下6(大臼歯)の欠損部にインプラント(人工歯根)埋入を計画しました。
インプラント埋入と同時に GBR(骨造成)を行いました。
約6か月経過観察し、補綴物(かぶせもの)の準備を行います。角化歯肉の獲得を目的としたAPF(歯肉弁根尖側移動術)も同時に行いました。
歯やインプラントの周囲に角化歯肉がなく、可動粘膜というやわらかい歯肉が歯の周りを囲んでいると、歯磨きがしづらかったり、歯ブラシなどの 機械的刺激に耐えられなかったり、頬を動かすたびに歯の周りの歯肉も動き、ポケットに汚れが入りやすくなったりします。細菌感染に対して抵抗力のある角化歯肉を獲得することが重要です。
実際インプラント周囲には角化歯肉が足りない場合が圧倒的に多いです。
2次オペ時のヒーリングアバットメント装着時のレントゲン写真です。
プラットフオームスイッチングしたTHA(テンポラリーヒーリングアバットメント)を装着後APF(歯肉弁根尖側移動術)を行いました。
プラットフオームスイッチングとは、インプラント本体(フィクスチャー)よりも直径の小さいアバットメントを装着することで骨の吸収を減らす手法です。
最終補綴物(かぶせもの)装着後のレントゲン写真です。
最終補綴、セラミックを装着しました。
2 / 2
1 / 2
2 / 2
1 / 2
ホワイトニング
Whitening
デュアルホワイトニング
case61
1歯だけの矯正
tooth
圧下(飛び出してしまった歯を元の位置に戻す)
case71
これは上顎の写真です。真ん中の歯(上顎左側4番)が斜めに歪んで飛び出しております。この歯に一本だけの矯正(圧下)を行いました。矯正後は真っ直ぐ歯列に沿っています。こうすることで今後作り直す下顎の義歯の歯列も整い、食生活を含めたQOLも向上します。
実際には写真のようなミニスクリュー(小さなねじ)を歯茎の下の骨に打ち、矯正用のゴムを使って歯を動かします。
矯正用ゴムをつけた時の写真です。
約3か月で終了しました。
自費治療 参考価格10万円~(調整時費用、ミニスクリュー代を含む)
牽引(引っ張り上げる)
case72
奥から2番目の歯の詰め物が脱離して来院されました。残念なことに詰め物と一緒に歯も欠けており、その深さは歯茎の下にまで及んでいました。このように歯も一緒に脱離するケースは少なくありません。
このままではかぶせができないので歯を牽引し(引っ張り上げる)歯茎から出ている歯の長さを伸ばす治療を行います。
写真のようにS字に曲げたワイヤーを周囲の歯に固定し、牽引したい歯に金属のボタンをつけて、矯正用ゴムを使って引っ張り上げる方向に歯を動かします。治療期間は約3~4か月です。
自費治療¥50000~
圧下(飛び出してしまった歯を元の位置に戻す)
case71
これは上顎の写真です。真ん中の歯(上顎左側4番)が斜めに歪んで飛び出しております。この歯に一本だけの矯正(圧下)を行いました。矯正後は真っ直ぐ歯列に沿っています。こうすることで今後作り直す下顎の義歯の歯列も整い、食生活を含めたQOLも向上します。
実際には写真のようなミニスクリュー(小さなねじ)を歯茎の下の骨に打ち、矯正用のゴムを使って歯を動かします。
矯正用ゴムをつけた時の写真です。
約3か月で終了しました。
自費治療 参考価格10万円~(調整時費用、ミニスクリュー代を含む)
牽引(引っ張り上げる)
case72
奥から2番目の歯の詰め物が脱離して来院されました。残念なことに詰め物と一緒に歯も欠けており、その深さは歯茎の下にまで及んでいました。このように歯も一緒に脱離するケースは少なくありません。
このままではかぶせができないので歯を牽引し(引っ張り上げる)歯茎から出ている歯の長さを伸ばす治療を行います。
写真のようにS字に曲げたワイヤーを周囲の歯に固定し、牽引したい歯に金属のボタンをつけて、矯正用ゴムを使って引っ張り上げる方向に歯を動かします。治療期間は約3~4か月です。
自費治療¥50000~
2 / 2
1 / 2
2 / 2
1 / 2
全顎矯正 インビザライン
invisalign~
インビザライン矯正
case81
準備中です・・・
症例一覧
Example
口内環境や歯質は人それぞれ個人差があり、同じ診療内容であっても同じ結果が得られるとは限りません。過去に病院て施術を受けた患者様の症例集をご紹介します。要因での歯科医療によって、どのような結果を得られるかをイメージしていただければと思います。
詰め物やかぶせものの治療
保険診療と自費診療の比較
case1
虫歯を削り、型取りをします。
保険の材質 12%金銀パラジューム合金の場合です。
自費の材質 セラミックスインレー
セラミック素材の e-max(イーマックス)の場合です。
透明感があり、きれいで自然な色調を再現できます。当然金属アレルギーの心配もありません。
自費治療 セラミックインレー(1歯)¥70000+税
前装鋳造冠
case2
左上中切歯の前装冠の不適合と2次齲蝕がありました。
齲蝕を取り、根管治療後、保険の前装鋳造冠にて治療しました。金属にレジンと呼ばれるプラスチックを張り付けた素材ですので、セラミックと比べて、汚れや着色が付着しやすく、経年的に根本が黒く見えてしまう場合があります。
歯の移植・再植
親知らずの抜歯
親知らずの抜歯
case21
食べ物がよく詰まるという主訴で来院されました。親知らずだけでなく、手前の歯も虫歯になっていました。このように斜めに生えている場合は手前の治療も必要になるケースが多いので放置せずに歯科医院に相談することをおすすめします。
CT撮影を行い、歯の根の本数や曲がり具合を確認し、事前に状態を把握してから抜歯を行います。
場合により口腔外科に紹介させていただくこともあります。
抜歯途中です。分割の位置の確認をレントゲンで行い、安全な治療を心がけています。
抜歯が完了しました。
抜歯後のレントゲン確認も行います。
親知らずの抜歯
case22
抜歯前 レントゲン写真
術中 レントゲン写真
抜歯後 レントゲン写真
難抜歯:親知らずの抜歯
疲れた時に左下の親知らずに鈍い痛みを繰り返すとの主訴でした。
原因は歯肉に下に隠れた親知らずでした。
手前の第二大臼歯に引っかかるように斜めに生えてきたため歯の頭が出ることもできず、プラークの侵入を止めることも、清掃することも出来ない状態です。
抜歯による下歯槽管(下顎の中の神経などが通る管)損傷のリスク(麻痺)や、術後の痛み・腫れなどの説明を十分行った後の同意の上、抜歯となりました。
処置時間は30分程度で、抜歯後に出勤されました。
当日、翌日の痛みは鎮痛剤にて鎮静。2日後に若干の腫れは認めましたが顔貌には影響なく、1週間後に抜糸しました。
抜歯後の注意事項としては、反対側での食事や抜歯部位の歯ブラシの当て方、処置後のアルコール、喫煙の禁止、等を行っております。
審美治療
ジルコニアセラミック・ブリッジ 前歯6本
case41
初診時の口腔内写真です
上顎前歯のブリッジを除去しました。
歯周外科と根管治療後に、ジルコニアブリッジを装着しました。
鏡の上にジルコニアブリッジを置いて撮影しております。
キャドカム(CAD/CAM)で削り出したジルコニアフレームの上に長石系陶材を築盛、1000MPa以上の強度がある為ブリッジに向いています。
6ユニットまでのブリッジが望ましいです。
咬合面写真(歯の裏側)です。
オールセラミック・クラウン 前歯
case42
初診時の口腔内写真です。
左上中切歯にオールセラミックス装着しました。
裏側から光を当て、透明感を確認しました。金属を使用していないので、天然歯と比較しても劣らない透明感を再現できるのがオールセラミックの特徴です
自費治療(1歯)前歯¥150000~ 臼歯¥100000~
セラミックスクラウンのマージンの適合をレントゲンで確認しました。
生活歯(神経を保存した状態)のままで治療しました。
術前、術後の比較写真です。色調、形態ともに調和した仕上がりで、若々しいお口元になりました。
オールセラミック・クラウン 前歯
case43
初診時の口腔内写真です。
38歳 男性
右上中切歯の根元が黒く、上の歯と歯の間が黒く汚れている。と、気にされていました。
20年以上前にメタルボンド(金属の上に陶材をのせて焼成)を入れていたが、歯肉の退縮で、かぶせの土台の金属が黒く見えてきました。
オールセラミックス装着時の口腔内写真です。
前回の冠は金属の内冠にセラミックを焼き付けたメタルボンドクラウンでしたが、今回は透明感があるガラス状アルミナコーピングの上にセラミックを焼き付ける「オールセラミック・クラウン」をご選択されました。金属色が一切ないので歯肉の際も審美的に整えられ、さらに「ホワイトニング」も行いましたので全体的にとても白い歯並びになりました。
もちろん金属を使用していない為、アレルギーの心配もありません。
初診時レントゲン写真です。
治療終了時のレントゲン写真です。
この症例の技工は山本セラミストです。
アルミナコーピングによるオールセラミックスは光透過性があり、光が入っても天然歯のような自然観が再現されていました。
オールセラミック・クラウン 前歯
case44
初診時の口腔内写真です。
40代男性 右上臼歯部のかぶせが脱離したので来院されました。
検診時に左上中切歯の「メタルボンド・クラウン」の不適合と、根管治療の不良を説明。
根尖部にはサイナストラクト(膿の出口)が見られましたが根管治療の結果、消失しました。
再度「メタルボンド・クラウン」を希望されましたが、これは内冠に金属を使用するため、透明感を出しにくく、金属の溶け出しによる歯茎の変色も懸念されます。
そこで、「ファイバーポストコア」と、「オールセラミックスクラウン」を提案しました。
オールセラミック・クラウン装着後の写真
技工は「山本セラミスト」に依頼。
隣の歯に見られるクラック(小さなひび)を再現するため、あえて着色をセラミックに加え、シンメトリーに形態を整えることで周囲との調和をとりました。
口腔内に光を当て、透明感を確認
治療において金属を使用しないことで、天然歯と同じ光の透過を再現出来ています。どちらを被せたのか分からない位に美しく仕上がっています。
初診時のレントゲン写真
痛みなどの自覚症状はないが、根尖部にサイナストラクト(膿の出口)が認められ、排膿もありました。
適切な根管治療がなされておらず、根尖部に病変を認めた為、メタルボンドとコア(土台)を除去し、根管治療を行いました。
オールセラミックス装着時のレントゲン写真
根管内を拡大・形成・洗浄・貼薬を数回行い、根管充填。
ファイバーポスト(芯)を築造し、CAD/CAMで作成したアルミナコーピングの上にセラミックを焼き付け、「オールセラミック・クラウン」を仕上げました。
根尖部の病変の治癒傾向が認められます。
難しい色合いでしたが、技工士さんに綺麗に仕上げていただきました。
インプラント治療
下顎右側大臼歯 1歯欠損症例
case51
右下5番(奥から2番目)の歯根が予後不良のため、抜歯しました。
術前・術後の比較写真です。セラミッククラウンを使用しました。頬側(ほっぺ側)に骨のへこみがありましたので骨を造成する処置(GBR)を行い、さらにインプラント周囲の角化粘膜を作る処置も行う事で、インプラント周囲炎になりにくい環境を整えました。
下顎大臼歯 1歯欠損症例
case52
右下6(大臼歯)の欠損部にインプラント(人工歯根)埋入を計画しました。
インプラント埋入と同時に GBR(骨造成)を行いました。
約6か月経過観察し、補綴物(かぶせもの)の準備を行います。角化歯肉の獲得を目的としたAPF(歯肉弁根尖側移動術)も同時に行いました。
歯やインプラントの周囲に角化歯肉がなく、可動粘膜というやわらかい歯肉が歯の周りを囲んでいると、歯磨きがしづらかったり、歯ブラシなどの 機械的刺激に耐えられなかったり、頬を動かすたびに歯の周りの歯肉も動き、ポケットに汚れが入りやすくなったりします。細菌感染に対して抵抗力のある角化歯肉を獲得することが重要です。
実際インプラント周囲には角化歯肉が足りない場合が圧倒的に多いです。
2次オペ時のヒーリングアバットメント装着時のレントゲン写真です。
プラットフオームスイッチングしたTHA(テンポラリーヒーリングアバットメント)を装着後APF(歯肉弁根尖側移動術)を行いました。
プラットフオームスイッチングとは、インプラント本体(フィクスチャー)よりも直径の小さいアバットメントを装着することで骨の吸収を減らす手法です。
最終補綴物(かぶせもの)装着後のレントゲン写真です。
最終補綴、セラミックを装着しました。
1歯だけの矯正
圧下(飛び出してしまった歯を元の位置に戻す)
case71
これは上顎の写真です。真ん中の歯(上顎左側4番)が斜めに歪んで飛び出しております。この歯に一本だけの矯正(圧下)を行いました。矯正後は真っ直ぐ歯列に沿っています。こうすることで今後作り直す下顎の義歯の歯列も整い、食生活を含めたQOLも向上します。
実際には写真のようなミニスクリュー(小さなねじ)を歯茎の下の骨に打ち、矯正用のゴムを使って歯を動かします。
矯正用ゴムをつけた時の写真です。
約3か月で終了しました。
自費治療 参考価格10万円~(調整時費用、ミニスクリュー代を含む)
牽引(引っ張り上げる)
case72
奥から2番目の歯の詰め物が脱離して来院されました。残念なことに詰め物と一緒に歯も欠けており、その深さは歯茎の下にまで及んでいました。このように歯も一緒に脱離するケースは少なくありません。
このままではかぶせができないので歯を牽引し(引っ張り上げる)歯茎から出ている歯の長さを伸ばす治療を行います。
写真のようにS字に曲げたワイヤーを周囲の歯に固定し、牽引したい歯に金属のボタンをつけて、矯正用ゴムを使って引っ張り上げる方向に歯を動かします。治療期間は約3~4か月です。
自費治療¥50000~
全顎矯正 インビザライン
case81
インビザライン矯正
インビザライン矯正
case81
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